学生からのよくある質問として、地域課題実習は「単位上限内で履修する必要があるか」、あるいは「上限を除外して履修することが可能か」について挙げられます。
多くの学部・学科においては、基本的に「単位上限内で履修する必要」がありますが、
各学部・学科によって「単位上限」に関する条件が異なりますので、各自で各学部の履修案内をご確認ください。
基本的には、
2022年度 全学教育科目 履修案内 p.14:「Ⅳ.全学教育科目の履修方法」の「2.全学教育科目の履修登録単位数の上限について」の文面において、「この履修登録の上限には、夏季休業期間(第3 ターム)及び春季休業期間(第6 ターム)に開講する集中講義、別に掲示する集中・不定期開講科目、放送大学科目は含まれません。」
と記載されており、「別に掲示する集中・不定期開講科目」には位置付けていないため、単位上限除外にはなりません。
●都市科学部 都市社会共生学科
都市社会共生学科の履修案内にて下記のように記載されています。
「3.履修登録単位数の上限
[履修できる単位数は、半期ごとに24 単位までと上限が設定されているので、この枠内で行ってください。ただし、以下の科目群はこの上限設定から除外されます。
1. 開講期間が集中・不定期・第3 ターム・第6 タームの科目
(ただし、全学教育科目は第3 ターム又は第6 タームに開講する科目に限り上限除外とする。)」
上記のただし書きに記されているように、地域課題実習は全学教育科目でありますが、第3or第6タームではないため、単位上限除外となりません。
●都市科学部 建築学科
履修登録単位数の上限(半期)は、下記枠内の指定科目を除き1 年次24 単位、2 年次以上20 単位とし、上限緩和措置適用者(履修登録しようとする学期の前学期のGPA が3.0 以上の者)に対しては26 単位とする。編入学の場合は入学時の春学期の上限は 24 単位、それ以降は該当する学年の上限単位数が適用される。
●都市基盤学科
(1) 履修登録単位数の上限(半期)は、指定科目を除き1 年次24 単位、2 年次20 単位、3 年次以上20 単位とし、上限緩和措置適用者に対しては26 単位とする。
●環境リスク共生学科
(1) 履修登録できる単位数の上限は、 半期ごとに1 年次24 単位、2 年次以降20 単位とし、上限緩和措置適用者(1 年以上在学し履修登録の前学期のGPA が2.5 以上)は26 単位とする。なお、下記枠内の指定科目はこの計算に含めない。
(2) 全学教育科目の履修登録については、半期12 単位の上限が設定されている
●経済学部
履修限度
(2) 3 年次,4 年次において,前学期の「学期GPA3.0」以上の者は,卒業に必要な単位の計算に含められる科目を一学期28 単位まで履修することができる。ただし,全学教育科目は各セメスター12 単位を超えて履修することはできない。
●経営学部
履修登録単位数の上限について
① 履修登録できる合計単位数の上限は、「半期22 単位(1 年次)」「半期24 単位(2 年次以上)」です。ただし、成績優良者(直前半期のGPA3.0 以上の者)については、上限を緩和し28 単位まで履修登録することができます。
② 上記のうち、全学教育科目を履修登録できる単位数の上限は「半期12 単位」です。
●理工学部、教育学部の方は、各自で履修案内をよくご確認ください。