サコラボは旭区にある左近山団地をフィールドに、『地域の架け橋たれ』を目標に活動しています。
サコラボには二種類の関わり方があります。一つ目が実際に左近山団地に住む関わり方です。実際に住むことで地域の中から左近山団地の素敵なところや課題点を洗い出しているメンバーがいます。もう一方が地域課題実習など、左近山に通って活動する関わり方です。サコラボのメンバーはまず左近山に通って活動し、気に入ったら住んでみるというプロセスを踏むことになります。サコラボではこのような二通りの関わり方を実現していることで多層的に地域に関わることを実現しています。これにより左近山団地で活動するのに必要不可欠なきめ細やかな現状分析や地域との連携と大学生らしい自由な発想を両立させることに成功しました。昨年度の取り組みは横浜アクションアワードでも評価され、神奈川新聞にも掲載されました。
私たちは左近山団地で新しい価値を創造する取り組みの他にも、既存の枠組みに入り込むことでもともとあった価値をさらに高める取り組みも行っています。全てを作るのではなく、地域のポテンシャルを生かした取り組みもおこなうことで『左近山の架け橋たれ』を実現できると考えるためです。
みなさんが「少子高齢化の進んだ団地」に持っている偏見はここ左近山で崩されるでしょう。私たちは自分の考えの外に新たな発見をしたときに次なるアイデアを得るのではないでしょうか。今年の自分は去年の自分とは違う、そう決意したあなた。左近山をより魅力あふれる地域に変えていく活動をしてみませんか?
※動画は2021年度に制作したものです。