このプロジェクトは、学生が中心となって活動しています。Casaco の1Fのスペースを使って、様々なイベントを企画しています。イベントの様子は、FBページでも公開しています。
Casacoは特別な場所だと思います。木造の長屋2軒をリノベーションして、1Fを地域に開いた場、2Fをシェアハウスとして運営されています。運営者は横浜国立大学の卒業生の加藤 功甫さん、Connection of the Children というNPOの代表です。また、設計はtomito architectureの冨永さんと伊藤さん、こちらも横浜国立大学の卒業生です。加藤さんが志のある大家さんと出会いこのような場を構想し、また、同年代の設計者であるtomitoの2人と出会い、地域の交流の場ができあがりました。(設計の経緯はこちらにまとめられています。)
地域課題実習では、学生の皆さんが、リアルな場の運営に関わって欲しいと考えています。この場に参加し、企画を練って地域の人々と交流するなかで、これからの時代を生き抜くために必要な経験が得られると信じています。
また、この建物は「民間」の普通の物件として、家賃収入で運営されています。あまり予算はありませんので、時にはDIYで手入れをします。「お金」を意識して地域活動をすることは、とても重要です。
以下では、昨年度の活動と、3年前に行った断熱改修ワークショップの様子をご紹介します。
参加を希望する方は、担当教員の江口までご連絡下さい。メールアドレスは t.eguchi@ynu.ac.jp です。